上手な終活の始め方。何から取り組むべきか迷った時はどうすれば良い? | メモリア

上手な終活の始め方。何から取り組むべきか迷った時はどうすれば良い?

上手な終活の始め方。何から取り組むべきか迷った時はどうすれば良い?
最近よくあるご質問を紹介します。

「終活」について岐阜市・大垣市・西濃にお住まいの方より多のご質問をいただいております。

人生を明るく前向きに生きていくための活動、終活は、今日テレビやインターネットなどを通じて多くの人に知られるようになっています。終活を始めたいという方もたくさんいますが、実際に終活を行なっているかというと、興味はあるけれども何もしていないことが多いようです。

この記事では終活に興味はあるけれども何から始めれば良いかわからないという方のために、終活の上手な始め方をご紹介します。


■終活とは?
終活とは、人生の終わりを見据え、残された人生を明るく前向きに生きるための活動です。

これまでの人生を振り返り、今後、どのように生きていきたいかを考え、その描いた人生を実現するために、準備を進めていくことです。


■終活はいつから始める?
終活というと「死を考えるのは縁起が悪い」など、ネガティブに捉える方もいらっしゃいます。このような方の多くは、終活なんてまだ先の話、自分には関係ないと、何もしないまま過ごしてしまいます。

しかし、終活をしていても、終活をしなくても、いつかは必ず最期の時が訪れます。

終活で準備することは亡くなった後のことだけではありません。もちろん、お葬式やお墓のことを考えて備えておくことも大切ですが、医療や介護をはじめ、生きている間をどう過ごすかは、自身の将来の生活にも直結する問題です。


■平均寿命と健康寿命の差は?
日本人の平均寿命は令和元年で男性81.41歳、女性87.45歳と、共に80歳を超えています。一方、認知能力があり介護を必要としないなど、日常生活に制限のない期間である健康寿命は男性で72.68歳、女性で75.38歳です(『令和4年版高齢社会白書』より)。

何歳まで生きられるかということは人によって異なりますし、亡くなる直前までお元気な方もたくさんいらっしゃいます。しかし単純な比較はできないものの、健康寿命と平均寿命を見ると「健康で暮らせる期間と、亡くなるまでの期間には10年ほどの差がありそう」ということは想像できます。

裏を返せば、将来、健康の面で何らかの制約を受けながら生活する期間が、誰にでも訪れる可能性があると言えるのではないでしょうか。


■終活を始めるのは早ければ早いほど良い?
明日自分の身に何が起こるのかを知ることはできません。終活を先送りしていたために、取り返しのつかないことになる可能性がないとは言えないのです。

このように考えると、終活を始めるのは早いに越したことはありません。思い立ったが吉日。今日から終活を始めることをおすすめします。


■終活でやるべきことは?
早めに始めるべき終活ですが、実際に「何をするか?」となると、そのやるべきことは人によって異なります。

家族構成、お子さんの有無、年齢、資産状況、健康状態などは人それぞれです。「どんな将来を迎えたいか?」という希望も人によって違います。そうした個々人の置かれた状況によって、終活で取り組むことも、変わってくるからです。

例えば人生のエンディングを意識し、もしもの時に遺された家族に迷惑をかけないように葬儀社を決めておいたり、相続トラブルが起きないように遺言書を用意する方もいます。

また、元気なうちに介護施設を探しておくなど、ご自身が不安に感じることに対して準備を進める方もいます。

ご自身が親の葬儀などで苦労した経験がある方などは、自分の子供に同じような思いはさせたくないと、経験に基づいて終活を進めるというケースもあります。

日頃の生活の中で、できるところから、少しずつ終活を進める方もいます。部屋の荷物を片付けて、いらない物を処分したり、元気なうちに行きたかったところに旅行に行くなども終活と考えて良いでしょう。

このように、人によって終活で行うことは千差万別なのです。


■エンディングノートから始める終活
終活をしなければならないとは思いつつ、何をすれば良いかわからない場合には、エンディングノートを書き始めることからスタートしてみてはいかがでしょうか?

一般的なエンディングノートには、もしもの時のために、医療や介護、葬儀などについての希望を書く欄があります。

こうしたページを埋めながら、将来の希望について頭の中を整理しておくと、終活で自分がやっておくべきことが見えてくるかもしれません。

エンディングノートは書店などでも販売されているほか、葬儀社などで無料で配布されていることもあります。エンディングノートによって多少の違いはあるものの、大まかな内容はほぼ変わりありません。手に取ってみて、書きやすそうに思ったものを選べば良いでしょう。

インターネット上で書くエンディングノートのようなサービスもあります。自分の手で文字を書くのが苦手という方は、そういったサービスを利用してみても良いでしょう。


■エンディングノートを書くのが面倒なら、まず葬儀の事前相談に!
エンディングノートを持っているけれど、まるで書いていないという方も大勢います。

毎日仕事や家事が忙しく、なかなかエンディングノートを書く時間がない。何から書き始めれば良いかわからない。最初は書いてみたけど面倒くさくて続かない……。そんな場合は葬儀の事前相談に行ってみるという方法があります。

自分自身の葬儀、エンディングを一番最初にきちんとイメージしておけば、そこから少しずつ、さかのぼって考えることで終活でやっておくべき内容が見えてくるかもしれません。

さらに、人々の人生の締めくくりをお手伝いする葬儀社のスタッフは、終活のプロです。終活でわからないことなど、相談してみると良いでしょう。

葬儀の事前相談は通常、どの葬儀社でも行っています。定期的に事前相談会を開催していることもありますし、相談会でなくても事前相談には対応してくれます。お近くに葬儀会館があれば、足を運んでみてはいかがでしょうか。


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