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Home -> -> 葬儀 服装 など よくある質問Q&A集

「参列した経験はあるけど、よく知らない」という方も
多いのではないでしょうか?

そこで、よくある質問にお答えしたいと思います!

Q.『お葬式』と『告別式』について

A.『お葬式』は死者を『この世』から『あの世』へ引き渡す宗教的な儀礼です。『告別式』は会葬者が遺族に慰めの言葉を寄せ、一人ひとり焼香または献花をして死者に別れを告げる儀式です。つまり、『葬儀式』は『宗教儀礼』、『告別式』は『社会儀礼』となります。
ところが現代は葬儀式の途中に会葬者の焼香が行われ、告別式の要素が強まり、葬儀式の要素が弱まる傾向となっています。

Q.お葬式時の遺族の服装は?

A.喪主の正式な服装は、男性の場合、和装では紋付の羽織袴です。洋装では黒のモーニングに黒のネクタイです。ここで注意してほしいのは、モーニングは昼の服なので、お通夜では着ないようにしてください。お通夜は略式の礼服として、黒のスーツを着用しましょう。
女性の場合は、和装では無地紋付の黒色の喪服ですね。洋装では黒無地のワンピースやスーツ・アンサンブルなどです。アクセサリーは結婚指輪だけが望ましいですね。真珠は指輪もネックレスもよいと言われます。基本的にはあまり華美なものはつけないようにしてください。
最近では、お通夜は洋装の喪服、お葬式当日は和装という方が多いようです。

Q.お参りに行くときの服装は?

A.連絡を聞いてすぐにお参りに行くときは、喪服ではないほうがよいようです。喪服を着ていくと準備をしていたように思われます。
お通夜に行く場合は、取り急ぎの場合や、仕事の帰りの場合は平服でもいいですね。ただ、なるべく地味な服装にしてください。とはいうものの、自宅ではなくお葬式専用式場でのお通夜・お葬式が増えたのと、お葬式には行かないで、お通夜のみお参りされる方が増えたため、お通夜の告別式化が進んでいます。そのため、ほとんどの方が喪服で来られるので、余裕がある方は喪服がいいですね。
お葬式時は、一般の会葬者は略式の喪服を着てください。仕事の合間や、余裕がない場合は黒目のスーツに黒ネクタイでもよいといわれます。
ただお参りの際、やむをえず平服で参列した弔問者が、喪服を着たつもりという意味で黒の腕章をつけている場合がありますが、本来これは間違いです。
黒の腕章の本来の意味はお参りにこられる方に、一目で遺族だとわかっていただくための目印なので、平服だからといってつける必要はありません。

Q.お香典について教えてください。

A.はい。ひとえに『お香典』とは言っても、実は宗教によっていろんな言い方があります。
この地域で一番の多い仏式は、みなさんおなじみの『お香典』といいます。
神様の神式は『玉串料』や『ご神前(しんぜん)』。
キリスト教は『御花料』と言います。
もちろんすべての表書きにはお名前をフルネームでお書きください。
連名で出される場合は3人ぐらいまではそれぞれのフルネームをお書きいただき、それ以上の場合は『○○一同』や『○○有志』とし、全員の名前は別紙に記入し香典袋に同封するとよいでしょう。

Q.霊前に供える現金を、なぜ「香典」と言うのでしょうか?

A.はい。お香典は、故人にたむける「お香」の代金という意味です。 昔は「お香」を持参していたのですが、現在では「お香」の替わりに「お香の代金」として「お香典」を持って行く様になりました。 また、昔はお葬式で使用するお米や味噌、野菜なども持って行ったそうです。しかし、今は一切のものを遺族が用意するため、お供えではなく現金が一般的となりました。最近では宗教と無関係に、不意の出費に対する相互扶助という意味合いが強くなっているようです。

Q.お香典の金額の目安は何かありますか?

A.お香典の額は、一般にご近所様や縁の遠い方の場合3,000円、友人・知人・勤務先の上司や同僚は5,000円、重要な友人や取引先、親類は10,000円といわれています。しかし、故人との関係や、故人あるいは包む人の社会的地位を考慮した金額がふさわしいといえるでしょう。
また、香典は新札を使わないのがマナーといわれています。それは、新札を使用すると事前に準備をしていたのでは・・・と思われるためです。それ以外にも、新札だと入れる際に枚数を間違えてしまう、計算をするときに間違いの元になる、という理由もございます。
万が一新札しかない場合は一度折り目をつけると良いといわれています。

Q.お香典の裏書(うらがき)は何か決まりがあるのですか?

A.基本的には金額をお書きください。最近では封を開けずにお香典の計算をされるご近所のお手伝いの方もいらっしゃいます。そのためにも必ず金額はお書きください。また、金額だけではなく住所・氏名を書くと、おうちの方があとで整理がしやすくなります。ご遺族がお香典返しをする際、とっても便利です。代理でお香典を依頼される場合は特に書いてあると喜ばれます。

Q.なぜお香典の表書や名前は薄墨を使うのですか?

A.お香典だけではなく、会葬御礼のご挨拶状もそうなのですが、お葬式には薄墨といい、普段の墨より少し薄めの墨をよく使用します。これは、「涙がにじんで薄くなる」という意味や、元々は墨をすって筆で書いていたことより、「急なことで墨を十分にすることができなかった」というような意味があるそうです。最近では、文房具屋さんにも薄墨用の筆ペンが売られているので、それを利用すると「通だね」と思われるかも。

Q.お香典返しってどれくらいの金額が必要ですか?

A.お香典返しは、忌明けの報告とお礼のご挨拶を兼ねた大切な儀礼です。仏式の場合は49日、または35日の忌明け法要後、神式の場合は50日祭、キリスト教では30日後のミサが終わった頃に行います。
しかし最近は、お葬式当日に『即返し』として2,000円から3,000円の品物をお返しし、忌明けのお返しはしないことも多くなりました。
お香典返しはいただいたお香典の金額の「半分から3分の1」程度の品物を礼状と共にお返しするのが一般的です。お返しする品物は、タオルや石鹸、洗剤等の日用品や、「土に変える」という意味から陶磁器を送られることが多いようです。

また、最近ではお香典を辞退される方もいらっしゃいますが、今一度『お香典』の意味を考え直す必要があるのでは、と考えます。
もともと『お香典』は、相互扶助の意味はあったにせよ、お参りにこられる方が唯一表現できる故人に対しての弔意の表明です。ご遺族はお参りにこられる方の気持ちを汲んで、まずはありがたくいただく、というのが原点です。
万が一「お香典返しをするのが面倒だから・・・」や「うちは自分だけでできるから・・・」といった理由でお香典を辞退するのでしたら、お香典の本来の意味をもう一度考えていただきたいと思います。




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